お助け猫『 小栗栖さんは、音楽以外に興味はあるんでやんすか? 』
小栗栖『 そうやなぁ。昔、働いてた染色関係かな。』
お助け猫『 そう言えば「 これが小栗栖ゆかりだぁ〜」シリーズでも書いた
でやんすねぇ。』
小栗栖『 染色と言えば、
辻村寿三朗 先生 ! 先生の人形が着ている着物の染めが
好きで、昔 プチ追っかけしてました〜(笑) 若かったから〜 』
お助け猫『 お・お・追っかけでやんすかぁ〜?(o_o) 』
小栗栖『 ある舞台を見に行った時に、花束を渡したくて控え室に潜入してしまった
事があって、怒られるかと思ったら、怒るどころか小さい花束を とても喜んで
下さって、「僕は、こういう かわいい花が好きなんですよ。」って、周りを見たら
特大花束だらけで!ひゃー! なんて お優しい〜(≧∇≦)
今思うと恥ずかしい〜! その節は、失礼致しました!って謝りたい〜』
お助け猫『 偉大な人は、心も偉大なんでやんすねぇ〜』
小栗栖『 それだけじゃないねん! そんな私を後の食事にも招いてくれてん。
10人くらいご一緒で、その中のお一人に染めの色出しの先生がいらっしゃって、
お話できてんけど (^○^)。 それが、すごい! 普通色出しはパターンが
あって、それに色を加えたりして新色を出すんやけど、辻村先生はパターンを
使わせないって。 例えば「 若葉に血が落ちたような色 」とかって、一から
出すらしい。 それって、気が遠くなる作業で、たとえ色が当たっても それを
見本にどうやって出したか、また配合を合わせないといけない。 色出しの先生が
「 十円ハゲが五百円になるほどよ〜。」って、ホントすごいなぁ!』
お助け猫『 染めの世界も深いでやんすね。』
小栗栖『 だから、本当 深いような淡いような、何とも言えない色だった!
今は又、独特のきつい色になってて素敵。 私は昔の先生の 緑色 が好きだったなぁ!』
お助け猫『 染めも日本の伝統技術ですから、先々まで残って欲しいでやんすね。』
小栗栖『 ホント、いつまでもお元気で、ご活躍してもらいたい!』
小栗栖の好きな昔の緑色が見れるかも…
NHKアーカイブスで、昔の人形劇『 新八犬伝 』が再放送されるそうです〜!
http://www.jusaburo.net/top.html※この記事は あくまで、尊敬してやまない、先生のことを熱弁していた
小栗栖とお助け猫の、一会話です。
posted by yukari at 15:17|
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